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ドラムの講師になりたい!ドラム講師に必要なスキルとは?

2021/10/05

  • ドラム教室

ドラムコース

 

ドラムが上手くなったらいつかドラムの講師になりたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は、ドラムの講師になるにはどれくらいの実力と経験が必要なのか?また技術以外にもどのようなスキルが求められるのかをお話ししていきたいと思います。

 

ドラムの講師になる為に必要なスキル

ドラムの講師になる為に必要な資格などは特にありません。

 

大手の音楽教室などは独自の基準で〇級などグレードのようなものがあるようですが、それはその教室でしか評価されず、実際に当音楽教室にもグレードをお持ちの講師の方が面接に来られ知識や技術のスキルを見させて頂きましたが、当音楽教室での基準には達しておらずお断りした事も多くあります。

 

例えば、大学受験の為の塾の講師が高卒の資格しかなければ当然教えるのは難しいと思います。

 

音楽教室によって基準はマチマチな部分はあるかと思いますが、最低限、音楽の専門学校や音楽大学などで専門的に学ばれた方と同等の知識と技術がないとそのスキルを伝える為のキャパシティーは乏しくなります。

 

ただ、専門学校などで2年間学んだ事を全て把握している方も少なくほとんどの方は専門学校で学んだ事を忘れている、若しくは卒業の資格だけは持っているけどほとんど学校に行っていなかったという人も多くいます。

 

私自身、プロのドラマーとして何年も様々な現場で音楽に携わった経験からすると、専門学校で学んだドラムのスキルはその2割程度しか過ぎないと思うので、いくら専門学校で学んだからといってもその時点では人に音楽を教えられるようなスキルをもっている人はほとんどいません。

 

中には音楽の専門学校を卒業したけどライブなど人前で演奏した事は一度もないという人もいます。
ドラムを教える事に資格は必要ないとはいえそんな方に教えてもらうというのは正直戸惑う所かなと思います。

 

ですので、ドラムを教えられるスキルとしては最低限専門学校などで教わった事をしっかりと把握しているか?という所が1つの線引きになるのかな?と思います。

 

知識や技術以外にも必要なスキル

ドラムの講師になるには講師自身のスキルがあればいいというものでもありません。
ドラムの知識や技術以外にもどのようなスキルが必要かをお伝えしたいと思います。

 

●生徒の熟練度を評価するスキル

ドラムの講師に必要なスキルとしてまず生徒さんが講師の言っている事をどのくらい理解できていてどれくらい出来ているのかを評価できなくてはいけません。

 

その評価もどの講師も同じ基準があるわけではありませんので、その講師の独自の評価になってしまいます。
当然、ドラムの講師のドラムに対する知識や技術が高いほど生徒に対する評価は低くなりますが、その分高いスキルを身につける事も可能になります。

 

例えば、ドラムの講師が正確にドラムを叩けるテンポが150だとするとその生徒が140まで叩けると『だいぶ叩けてきている』という評価をするかと思います。しかし、ドラムの講師が180まで叩けるなら『まだまだだなぁ〜』という評価になるかと思います。

 

ただし、ドラムの講師が150のテンポでしか叩けないのであればその講師に教わったとしても150以上叩けるようになる事はありません。なぜならドラムの講師自体が叩けないのですから。

 

●自身がもつスキルを分かりやすく伝えるスキル

講師がよく壁にぶつかる問題にこの伝えるという問題です。

 

講師は何気にできている事でも生徒さんにとってはすごく難しい事。
それをどうすればできるようになるのか?どれくらい時間をかければいいのか?などを分かりやすく具体的に伝える事ができず、結局『どうせできないから』などと最初から諦めて低いクオリティーのまま先に進めてしまう事は多くあります。

 

出来ない事をできるようになるのに一瞬で出来る様になる事はありません。その出来る様になるまでのプロセスをしっかりと組み立てて、出来ることの積み重ねをしていくうちに目標を達せるようにプランを組み立てていくようにします。

 

講師自身がどのようにして上手くなったかを目に見える形にしてそれを伝えられるスキルを身につける事も大事です。

 

●生徒がやりたい事と講師が必要だと思う事をしっかりと伝えるコミュニケーション能力

これもドラムの講師に限らずどんな仕事をするにも必要なスキルではないでしょうか?

 

特に音楽に携わっている方は音で表現する事は得意でも言葉で的確に伝える事は苦手という方も少なくありません。
しかもドラムを限らず音楽は○や×はなく△の部分が多いものです。しかし習う側からしたらどっちつかずの事を講師から言われると不安になってしまいます。

 

ですので、そのような場合でも的確な解決法やアドバイスをしっかりと伝えられるコミニュケーション能力も必要になります。

 

3、まとめ

いかがでしょうか?

 

今回はドラムの講師になる為に必要なスキルという点でお話させていただきましたが、ドラムの講師になるには技術以外にも様々なスキルが必要だという事を理解していただけたらと思います。

 

講師によってもとにかく早く叩く事を得意としている講師や早さよりしっかりと正確に叩く事を得意としている講師、技術はないけどユーモアがあってレッスンが楽しいという講師など、いろんなタイプの講師がいます。

 

実際にドラムの講師になる事は難しいことではありませんが、『いい講師』になるには常に生徒さんの事を考え教える為のスキルの向上を怠らない講師が最終的にはいい講師になり得ると思います。

この記事の筆者

森田 伊宏(TADAHIRO MORITA)

フィールドミュージックスクール代表。
都内音楽学校にて本格的に学び、卒業後は石川さゆりのツアーサポートはじめ薬師丸ひろ子、葛城ユキなど数々のアーティストのレコーディングやテレビ出演、コンサートツアーなどスタジオミュージシャンとして活動する。

森田 伊宏(モリタ タダヒロ)

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