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ギターストロークを上手く弾くコツ

2019/06/26

  • ギター教室

キ゛ターストローク

 

こんにちは。フィールドミュージックスクール、ギター講師の中山です。

 

今回は、エレキギターでもアコースティックギターでも必ず行うギターのストロークをうまく弾くコツについて取り上げたいと思います。

 

どうしたら軽やかに弾けるのか、キレのあるギターのストロークを行う為には何が必要なのか、上手な人と何が違うのかなど疑問に感じてる方もいるかと思います。

 

頻出度が高いのに加え、とても奥が深いテクニックになるのですが、これから始める方も既にやっている方も『ギターのストロークを上手く弾くコツ』を詳しく解説していきますので、少しでも役立てればと思います。

 

中山講師プロフィール

 

ストロークとは

ギターのストロークを上手に行う方法を色々と解説する前に、まずストロークとは何なのかを説明したいと思います。

 

ストロークとは分かり易く言うと、コード(和音)を色々なリズムで刻む事を言います。

6弦から1弦に向けて、上から下方向に行うストロークをダウン・ストローク。 1弦から6弦に向けて、下から上方向に行うストロークをアップ・ストロークと言います。

 

そして、ダウンとアップを交互に行うストロークの事をオルタネイト・ストロークと言います。

このように大きく分けて3種類のストロークがあり、テンポやリズムによって上手く使い分けて弾いていきます。

 

上手なギターのストロークとは

そもそもギターのストロークが上手に行えている事とは、安定したストロークを持続して出来ている事です。

 

この安定したストロークというのは、どんなテンポでもギターの音がしなやかであり、均一な音量と一定のリズムでストロークを保ちながら弾けている事を指します。

 

テンポの速い曲を弾く方に多く見られがちですが、テンポが速ければ速いほど音のしなやかさが欠け、音が硬くなる傾向にあります。

又、弦を弾き切った時の音のまとまりがあるかどうか。音にキレがあるかどうかで聞こえ方が左右されます。

 

それらが改善されればストロークの質は上がりますし、安定したストロークを行えればギターのストロークは上手に行えている事になります。

 

ギターストロークがうまくいかない原因

では何故、音のしなやかさが欠けてしまい硬い音になってしまうのでしょうか...。

 

原因の1つとして考えられるのは、ピックを持つ力加減にあります。

 

ピックを強く持てば持つほど振り下ろした時にその力が弦にダイレクトに伝わってしまいます。

弦を弾く際にピックが弦に引っかかる感じがすると思いますが、その時点でピックに掛かる弦抵抗は疎らになり、しなやかさや均一な音量を保つには難しくなります。

 

テンポが速ければ速いほど、ピックが落ちないようにと力強く持ってしまう方が多いのですが、逆にその事により弦に対し力がダイレクトに伝わる事で音が硬くなってしまうのです。

 

原因の2つ目として考えられるのは、ギターを弾くときの手首の使い方にあります。

上手に行えていない人の動きを見ると、手首があまり動いていません。

 

手首が動いていない状態だと無意識のうちにピックを持つ力が強くなってしまい、先程の事に繋がってしまいます。

又、ピックに掛かる力加減が不安定になるので持っているピック自体が回転し易くなります。

 

そうなるとストローク時にピックが弦に当たる深さがバラバラになってしまう為、より安定したストロークを持続しにくくなります。

主な原因はこの2点にあります。

 

これらを解決する為には...

原因の1つ目を解決する為には、単純にピックを持つ力を少しでも抜く事です。

ピックがギターの弦に当たる際、ピックの角度がダウン、アップ共に少し傾くくらいの力加減で大丈夫です。(写真①)

 

写真①
写真①

 

要するにピックが弦に対し負けている事が、ギターのストロークを上手に行う上でとても大切となってきます。ピックが弦に対し勝っている状態だと安定したストロークを持続出来なくなります。

 

最初はゆっくりめなテンポから始め、徐々にスピードを上げてもピックを持つ力があまりが変わらないよう、ピックが弦に対し負け続けているようにトレーニングしていければ、音の硬さはなくなり、音にしなやかさが生まれます。それが持続出来てくればストロークの安定性は上がる為、上手にストロークを行えてきます。

 

時間はかかりますが、少しずつ出来るように積み重ねていく事が大事なのです。

 

原因の2つ目を解決する為には、手首を少しでも脱力して上手に使う事です。

脱力していれば腕を振り下ろした時に、自然と手首が動いてくれるはずです。ピックの当て具合のコントロールは多少必要ですが、自然と手首が動いている状態でストロークを出来るようにする事も、ギターのストロークを上手に行う方法の一つになってきます。

 

もちろん肘だけでの動きや手首だけの動きではなく、両方をバランス良く使っていく事が大切なのですが、特に手首の使い方はそれだけ重要になってくるのです。

 

参考までですが、動画①を見て頂くと手首が固定され動いていません。この弾き方が脱力が行えていない弾き方になりますので避けたい手首の使い方になります。

 

動画①

反対に、動画②を見ていただくと動画①に比べ手首が動いてるかと思います。このくらいの手首の脱力感での弾き方であるとベストです。 なので、その点に気を付けてストロークを行って頂ければと思います。

 

動画②

又、ギターを持たなくても普段の練習で行う効果的で分かりやすいトレーニング例も紹介したいと思います。こちらはギターを持たずに何処でも行える方法なので、時間がある時にでも行ってもらえればと思います。

 

動画③を見ていただきたいのですが、ストロークする時のようにまずは腕を上げその後に脱力してももに手が当たるように振り下ろします。それを何回か一定の間隔でくり返すだけです。

動画③

そうすると自然と手首が動いてくるかと思いますが、その際ピックを持ったり、ギターを構えているようにイメージして行うと尚良いです。

 

この動きはギターのストロークを行う動作に凄く近いので、一度やってみると良いかと思います。

以上2つの事からもいかに脱力する事が大切かが分かるかと思います。

 

キレのあるギターストロークを行う為に

上記項目の「上手なギターのストロークとは」のところにある音のキレについてですが、音にまとまりを持たせるには弦を弾き切る際、なるべく素早く弾き切る事でキレというものが生まれてきます。

 

素早く弾き切るにしても上記に書いてあるピックを持つ力加減と手首の使い方を上手に取り入れて行う事が大切です。

この2点が基本のポイントになってきます。

 

無駄な力を抜いて素早く弦を弾き切るようにやろうとすると、腕の振り幅(距離)が多少大きくなると思います。この振り幅を上手に調整して行っていくと、音量も出つつキレのあるストロークを行えてきます。

 

まとめ

今回は『ギターのストロークを上手に行う方法』について取り上げてみました。

 

幾つかポイントがあったかと思いますが、まずは一つ一つ積み重ねてやっていく事が大切です。

焦らずにじっくり上達していってもらえたらと思います♪

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